現代日本と加賀藩の共通点

今の日本を見ていると江戸時代の加賀藩に少なからず共通点が

あるかと思う今日この頃です。

 

加賀藩と日本の共通点を言いますと、

加賀100万石の大半として栄えていました。

日本GDP2位(5兆ドル)2010年以前

経済力がとにかく優れています。

今でこそ日本はナンバー3の経済国ですが

長年ナンバー2の座を守り抜いてきました。

 

幕府ににらまれないようにあえてバカ殿を演じた前田家は有名・

今の日本もまた政治家が中米の顔色伺うために

首相をはじめとしてバカ殿を演じていますね。

本当にバカなのかどうかは割愛しておきます。

エジプトに340億円ものばらまきを

考えているK首相の行動などは

どう考えても賢い行動ではないでしょう。

周辺国から見ても馬鹿殿そのものじゃないでしょうか?

K首相以外に馬鹿殿?を演じた日本の政治家は特に戦後を通して

数多かったのも事実です。

アメリカににらまれないようにあえて演じた部分もあるのでしょう。

加賀藩も前田家はお家芸?としてバカ殿演じて諸藩と幕府

に警戒されないように配慮し続けていました。

加賀の方針は
「自分の立場が不利になる時は黙っていろ」

藩の立場が不利になる時は黙っていろでした。

ここは日本とは少し違いますね。

ちなみに今現在、加賀藩前田家18代目当主は宮内庁にて宮内祭祀をしています。

 

加賀藩では幕末において表舞台に立つような傑出した人材が出てきませんでした。

言うか大河ドラマや教科書で取り上げられるほど傑出した人材が出なかった

という程度です。

日本も今後来る変革の時代におそらく傑出した逸材などはあまり

出てこないでしょう。

変革の時代においては傑出した人材の出現は新興国などがメインになるでしょう。

 

日本の場合は縁の下の力持ちのような人材はちょくちょく出現するんじゃないですかね。テレビやネット動画では

変革の時代は日本こそ日本人こそ世界を変える

歴史上の表舞台に立つことは少なかったけど加賀の人は縁の下の力持ちが多いですね。

現代の日本もかつてほど日本人が表舞台に立つようにならなくなりましたが

コンデンサーや半導体など中間資本財の製造で世界の物づくりなどに貢献しています。

 

加賀藩加賀友禅などがあり物づくりが非常に栄えていた場所でした。

文化も非常に充実していた数奇屋たちが300もの茶室を切り盛りしていました。

現代日本も高性能な物づくりをしてアニメやゲームなどのコンテンツが

充実した国ですね。

 

とにかく今の日本社会はどことなく加賀藩と共通点が多いですね。